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甲府中心街のジュエリー店跡にギャラリー・レンタルスペース「リゲル」

ギャラリー&レンタルスペース「Rigel(リゲル)」店内の様子(写真提供=SHOEI)

ギャラリー&レンタルスペース「Rigel(リゲル)」店内の様子(写真提供=SHOEI)

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 ギャラリー&レンタルスペース「Rigel(リゲル)」(甲府市丸の内1)が7月1日にオープンする。

ギャラリー&レンタルスペース「Rigel」入り口

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 甲府中心街のオリオン・スクエア商店街の近くに位置する同店は、昭和の時代には喫茶店として営業していたが、長らく空き家となっていた。2018(平成30)年、3人の女性起業家によるジュエリー&革のクラフトショップ「Rigel」として、5月末まで多くの人々に親しまれてきた。

 7月1日からは、当初リノベーションを施工した地元の設計事務所「SHOEI」がの運営管理する形で新たに刷新する。「Rigel」の店名は、同店立ち上げ時にネーミングやロゴ、看板も一緒に考えたもので、リニューアル後も引き継いで使っていく。

 7月1日~7日は、障がい者アートのレンタル事業や福祉がテーマのフリー誌発行を手がけるanlibの「アートと生きる研究室-anko art project展-」を開催する。7月にオープン予定の障がい者就労継続支援B型事業所「anko」のプロデュースも手がける同社。「ankoが大切にしているのは『生きる』を考えること。アート展を通じてその活動を伝える」という。

 会場には障がい者が描いた約10点の作品を展示するほか、一部は販売も予定。SHOEIとコラボレーションしたワークショップも開く。

 SHOEIの大原勝一社長は「年齢も性別も国籍も身体の状況も関係なく、さまざまな人が楽しめる街にしていきたい。次代の豊かな地域にはアートが必要」と話す。

 貸し出し時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日や時間外の利用は別途相談。レンタル料は、半日=2,500円、1日=4,000円。1週間以上の利用は3割引き。維持管理費(半日3,000円、1日4,000円)が別途必要。

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