イトーヨーカドー甲府昭和店(昭和町飯喰)1階エントランスで10月31日・11月1日、「ZINE(ジン)フェスティバル in 柳正堂書店イトーヨーカドー甲府昭和店」が開催される。
「ZINEフェスティバル in 柳正堂書店イトーヨーカドー甲府昭和店」
主催は、八ヶ岳南麓を拠点に「ローカル出版社」を掲げる協立コミュニケーションズとNPO法人「トップファン」。
ZINEは、個人やグループが自由なテーマ・手法で制作する小冊子。推し活やカフェ巡り、神社仏閣巡り、旅行記、小説などジャンルは問わない。同イベントでは県内外のZINE制作者約20組が集まり、作品の展示・即売を行うほか、ZINE制作ワークショップも予定する。
出展を予定するのは、山梨県立文学館「ZINEフェスティバルやまなし」、一般社団法人「UFOKOFU1975」・FM-FUJIの徳タケ喜一さん、妖怪掛け軸画家の大蛇堂さん、「山梨トリビア」の前田友和さん、韮崎ジャーナル・八ヶ岳ジャーナル編集部、韮崎市地域おこし協力隊「ミアキス」の西村直樹さん、地域情報誌「なないろ」編集部、山梨県立大学大村梓ゼミ、漫画家のおみき(中嶋美樹)さん、絵日記作家のないとうゆかりさん、哲学カフェすみっこやまなし、消しゴムはんこ作家のアオヤギルミさんなど。柳正堂書店も「ZINEコーナー」を設ける。
開催のきっかけは、柳正堂書店の青柳力店長からのオファー。県内でZINEのイベントや制作に取り組む人を探す中で、共通の友人から名前が挙がったのが協立コミュニケーションズ社長の高野雅裕さんだった。
高野さんは東京・文京区で製本業を営む家の3代目として生まれ、ベースボール・マガジン社、講談社を経て独立。出版編集に携わって42年目になる。コロナ禍でZINEに出合い、自分の好きなものを自由な形で冊子にする作り手の姿に「これは出版の原点」と感じたという。
高野さんは「ZINEを通して、誰でも著者になれる喜び、人とつながれる共感のコミュニティー、身近な日常を物語として再発見できることを改めて学んだ。このイベントで人や地域がつながり、老若男女問わず皆さんが幸せになってもらえれば」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。10月29日正午まで、出展者を募集している。