9月26日、リッチダイヤモンド総合市民会館(甲府市青沼3)で、甲府市が主催する「子ども応援フェスタ アートであそぼ!」が開催されました。約30のプログラムが並んだ会場の一角に、甲府経済新聞編集部は「子ども記者体験」のブースを出展しました。会場を歩いて、見て、聞いて、自分の言葉で記事を書く。13人の子どもたちが記者になった1日をリポートします。

子ども応援フェスタは、甲府市子ども未来部子ども応援課が開いている子ども向けのイベントです。今回のテーマは「アート」。子どもを応援する市内の団体や企業、学校、市の各課などが協力し、「作ろう」「体験しよう」「楽しもう」「知ろう」の4つの分野で、申し込み不要のプログラムをそろえました。メイン会場の山の都アリーナには約5メートル四方のブースが並び、芸術ホールや多目的室、展示室、会議室も会場になりました。
手形足形の動物アートや紙コップの風船遊び、箏(こと)や親子茶道の体験、子ども甲冑の試着、山梨大学井坂研究室による絵巻物づくり、防犯の合言葉「いかのおすし」をアートで学ぶプログラムなど、どのブースでも子どもたちが自分の手を動かせる内容が用意されていました。事前予約制のプログラムでは、人型ロボット「Pepper」のプログラミング体験や、切り絵作家・百鬼丸さんによるTシャツ作りと紙芝居の読み聞かせ、芸術ホールでの「ワクワクコンサート」も開かれました。
同時開催の「動物愛護デー」では犬猫クイズや猫の輪投げが並び、会館の北側には甲府市立図書館の移動図書館「なでしこ号」もやってきました。西玄関エリアでは、プログラムを体験するとシールがもらえるスタンプラリーの特典としてヨーヨーつりが用意され、キッチンカーも出店。台紙を手にブースを巡る親子の姿が、会場のあちこちで見られました。甲府経済新聞のブースでも、記事を書き終えた子どもたちにシールを手渡しました。

「子ども記者体験」は、ふだん編集部がしていることを、子どもたちにそのまま体験してもらうプログラムです。「体験しよう」の分野のひとつとして、申し込み不要で参加できる形にしました。当日の流れは次のとおりです。
まずは記者のお仕事について説明。取材メモを手に会場へ出かけ、気になったブースで話を聞きます。ブースに戻ったら、メモをもとに記事を書き、見出しをつけて完成です。
所要時間は10分~20分ほど。4歳から14歳までの子どもたちが参加しました。
子ども応援フェスタは、市民会館を会場にした今回の「アートであそぼ!」のほかに、舞鶴城公園を会場にした「お城であそぼ!」も開かれています。甲府経済新聞は過去2年、「お城であそぼ!」に「子ども記者体験」で出展してきました。子ども応援フェスタへの出展は今回で3年目、屋内の「アートであそぼ!」への出展は初めてです。
ここからは、当日子どもたちが書いた記事を紹介します。
子ども記者 中むらちひろくん

▼タイトル:パパのリクエスト
パパはラーメンがすきです
しごとをはじめたきっかけはじりつするため
しゅみはマラソンです。

子ども記者 猪狩瑠花さん・陽大くん

▼タイトル:やざきさんに取材!
甲府市役所のこども応援課の課長さんに取材。
地元を良くしたいと思い、市役所で働く。うれしいことは
市民の人に「ありがとう」と感謝されたり、「便利になった」と
言ってもらえること。また、やりがいはイベントをやったり、直接
人とつながる仕事ができること。今後は、産業をみんなに知って
もらえるようなことをしたいそう。はたしま 色々なことに
ちょうせんしたいと思いました。

子ども記者 おくのそらくん

▼タイトル:みらいにつながる楽しさ
今日9月26日にリッチダイヤモンドそうごう
しみんかいかんでけんだまたいけんをしました。
そこでけんだまのプロにしゅざいをしてみました。
名前は、かわいとおるさんです。とうきょうとすぎなみくの
しゅっしんです。しゅっしんはとうきょうとですが、いまは
山なしけんで、けんりつはくぶつかんなどのばしょで、
けんだまを教えているそうです。
ぼくはかわいさんが、なぜこんなにじょうずな
のがきになっていろいろしつもんしてみました。するとおど
ろきなことがはんめいしました。それは、毎日けんだま
を小学校へもっていきあるきながらけんだまを
していたそうです。ぼくは、小学校にけんだま
をもっていったことがないのでおどろきでした。
かわいさんがけんだまにむちゅうになったのは、小学校5、6年生のときだそうです。
けんだまのれんしゅうは1日30分もっとやるときもある
そうです。おとなになった今でもけんだまを
つづけられるなんてすごいなーと思いました。
今かわいさんがちょうせんしているわざがあるそうです。
それは、「ひこうき」というわざから「はるけん」
というわざをすることです。ぼくも「ひこうき」という
わざにちょうせんしましたができませんでした。
コツは自ぶんのほうに玉にひきつける
ことだそうです。
なぜかわいさんがけんだまをしているのかきになってきいてみたら
けんだまをしらなかった子どもたちにけんだまの
たのしさを教えたかったからだそうです。ぼくもかわいさん
みたいにすきなことをおとなになったら子どもにそれを
教えていけるような人になりたいです。

子ども記者 花田まゆさん

▼タイトル:えいようしさんのしごと
きょうおうえんフェスタでえいようしさんのしゅざいをしました。
まずなんでしごとをはじめたか聞くと、たべもののはなしがすきだったからだそうです。
しごとをしていて、うれしかったことは、たべかたをおしえてあげて、
よろこんでくれたときといっていました。
これからやってみたいことは、まだたべもののことをしらない人に
はなしにいきたいそうです。
子ども記者 穴山結楽さん

▼タイトル:えいようしさんへのインタビュー
子どもおうえんふぇすたでかんりえいようしさんに
インタビューをとりました。どうしてその仕事を始めたのか?
「たべものの話をするのが楽しいから」。
仕事をしていてうれしかったこと?
「食べ物の話をしてよろこんでくれたとき」。
今後やってみたいことは?
「あまり食べ物を知らない人に行って話したい」ことだそうです。
一番えいようの高い食べ物は?
「食べ物その物じゃなくてくみあわせをうまくして食べるといい」。と言っていました。
やさいのとりかたは、サラダよりスープやにものなどをとったほうが
たくさんやさいのえいようがたくさんとれるそうです。
やさいは、朝昼夜とるのもおすすめだそうです。
わたしがしゅざいして思ったことは、わたしは、あまりやさいやえいようのことは
あまり知らなかったけれども知ることができました。
みなさんにもやさいのえいようについて知ってもらいたいです。
ベジチェックと言う機械でやさいのとれてるりょうがかんたんにチェックできます。
みなさんもぜひおためしください。
子ども記者 ヤスオカアモンくん

▼タイトル:やまなしだいがくインタビュー
やまなしだいがくかいえんたいのおにいさんに
インタビューしました。
スライムづくりをおしえてくれるおにいさんでした。
人のためになるボランティアをしています。
ほめてもらうときがうれしいと言っていました。
これからは人がやったことのないことをやりたいと
おしえてくれました。
ぼくはサッカーがだいすきです。
おおきくなったら、サッカーせんしゅになります。

子ども記者 安岡和奏さん

▼タイトル:子ども記しゃしゅざい
やまなし大学かいえんたいぼらんてぃあ
にいんたびうしました。「人のためにやくに
たちたい」と言っていました。ラインやインスタ
でほめられてうれしいそうです。「いままで
やったことのないぼらんてぃあのかつどう
をやってみたい」と言っていました。
しゅざいは、ちょっときんちょうしたけど、たのしかったです。

子ども記者 宮川華奈さん

▼タイトル:やまなし大学ボランティアサークルかいえんたいのかたのインタビュー
やまなし大学ボランティアサークルかいえんたい
のかたにインタビューしました。人のために
やくにたちたいと思ってはじめたそうです。
ラインやインスタでほめられたときはうれしかったそうです。
いままでやったことがない活どうをサークル内でひろめたいそうです。
わたしは、人のやくにたちたいと思うのは
いいことだと思いましたしこれからも人が
うれしいをふやしてほしいと思いました。

子ども記者 斉藤妃花さん
▼タイトル:河井さんの話
けん玉を教えている河井さんにインタビューしました。
河井さんは、はくぶつかんでやっていたそうです。今もたまに
行っているそうです。おしえた人がうまくなっていくのが
うれしいそうです。とくいわざは、とうだいというわざらしいです。
わたしは、けん玉のわざをあまりしらなく、とうだいという
わざをしれてよかったです。

子ども記者 近藤紗葉さん
▼タイトル:河井さんの話
私は、けん玉を教えている河井さんに
インタビューしました。河井さんは、元々はくぶつかんで
けん玉をやっていて、今もたまに行くそうです。
河井さんのとくいわざは、「とうだい」というそうで、
玉の上に本体をのせるわざだそうです。
私も実さいに見せてもらいましたが、とてもかれいに
本体を玉の上にのせていて、バランスがとても
よかったです。河井さんの仕事のやりがいは
「教えた人がどんどん上手くなっていく」事だそうです。
私は、けん玉はあまりとくいではありませんが、
河井さんに教えてもらえばとても上手になりそうです。

【写真ニュース記事】
▼タイトル:「こども応援フェスタに来ました」
E・Yくん(6才)

▼タイトル:「おはなづくりたのしかった」
うちだこうきくん(4才)

甲府経済新聞は、大きなメディアが取り上げないようなまちの小さな話題にも目を向け、「まちの記録係」として記事を届けてきました。今日、子どもたちが書いた記事も、ほかのどこにも残らない9月26日の甲府の記録です。
当日はボランティアスタッフの萩原京子さんが、案内やシール渡しを手伝ってくれました。
子ども応援フェスタは、11月7日に舞鶴城公園で「お城であそぼ!」を開きます。
(写真=けん玉を教える河井さん)