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甲府・愛宕山で「座る」ウェルネスツアー 健康経営の接点に

愛宕山のブドウ畑下でヨガをする様子。

愛宕山のブドウ畑下でヨガをする様子。

 甲府の愛宕山周辺を巡る日帰りモニターツアー「まず、座る。ウェルネスと愛宕山 -カラダ・呼吸・心を整える一日 -」が11月13日に開催される。主催は「やまなしウェルネスツーリズム推進協議会」。

「まず、座る。ウェルネスと愛宕山 -カラダ・呼吸・心を整える一日 -」

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 山梨の自然環境や温泉などの地域資源を生かし、企業の健康経営や働く女性のウェルビーイングを支援するプログラムの開発を進める同協議会。同ツアーはその一環で、一般参加者に加え、企業の経営者や人事担当者が体験し、社員の健康づくりやリフレッシュ施策を検討する機会にすることも狙う。

 案内役は、禅寺の副住職、茶人、管理栄養士、ヨーガ療法士、大学教授、産業医、同協議会会長の7人。参加者は、健康科学大学の志茂聡教授の下で、心拍変動・血圧・アンケートによるストレスチェックを受けてから出発する。

 最初に訪れる能成寺では、樋口雄文副住職の指導で座禅を体験し、法話を聞く。その後、愛宕山をトレッキングし、管理栄養士・藤巻美琴さんが監修した「ウェルネス弁当」で昼食。小山芳久会長のミニトークも行う。山頂では楊名時八段錦・太極拳山梨県支部理事の鮎沢たま季さんの指導で太極拳に取り組み、茶と文化サロン「ののはな」では茶人・久保田信代さんによる「茶養生・お茶瞑想(めいそう)」の席を設ける。

 終盤には再度ストレスチェックを行い、ツアー前後の体の状態の変化を数値で確認する。希望者は産業医の清水大雅さんに、職場の健康づくりや自身の健康について相談できる。最後は舞鶴城公園と甲州夢小路を散策して解散。

 能成寺は愛宕山の東麓にある臨済宗妙心寺派の禅寺で、武田信玄が定めた「甲府五山」の一つ。南北朝時代の貞和年間(1345~1350年)、甲斐守護・武田信守が開基となり、業海本浄禅師を開山として開かれた。普段の座禅会は事前予約制だが、今回は副住職が直接案内する。

 対象は経営者・管理職をはじめ、1人での参加や職場の仲間同士の参加も可能。企業・団体の研修や視察としての参加の相談も受け付ける。

 小山会長は「忙しい日常から離れ、心身をリセットする一日を用意した。一般の方はもちろん、企業経営者の方にもぜひ体験してもらい、自社の健康経営を推進するきっかけ、接点として活用してもらえれば」と話す。 

 開催時間は9時~16時。参加費は1万3,000円。申し込みは同協議会のサイトで受け付ける。