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甲府・中央に「ワインと焼そば simple」 移転しメニュー一新

「ワインと焼そば simple」を営む志村晋吾さんと岩尾早紀さん夫婦。

「ワインと焼そば simple」を営む志村晋吾さんと岩尾早紀さん夫婦。

 甲府・中央の古民家に9月3日、「ワインと焼そば simple(シンプル)」(甲府市中央2)がオープンした。

「ワインと焼そば simple」で提案するワイン

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 店を営むのは、志村晋吾さんと岩尾早紀さん夫婦。山梨県出身の晋吾さんは、いずれ山梨で店を持ちたいと考えて東京都内で修業し、山梨へUターンした。コロナ禍で出店をためらっていたところ、店をシェアして営業しないかという話があり、2023年2月に甲府の中心街で「bistroMARLU(ビストロマール)」をオープン。その後、甲府市内で物件を探す中で今回の古民家に出合い、移転を決めた。「落ち着いてワインを飲んでもらえると考えた」ことが決め手だったという。

 店内はカウンター10席。一人で訪れる客が多かったことから、カウンターを中心とした造りにした。移転に合わせてメニューは9割を入れ替え、料理の比重を高めて季節ごとに内容を変えていく。

 料理は10品のメニューから好きな皿を選ぶ形式で、価格は、3皿3,300円、4皿4,400円、5皿5,000円。6皿以上は1皿1,000円で追加できる。メニューは、ピクルスゼリー、そば焼きと自家製ハムのサラダ、カモとキノコのポタージュ、鳥もつ煮ペーストのブルスケッタ、エビマヨ、マグロのブドウ枝スモーク、ゆで牛タン、牛肉の赤ワイン煮込み、台湾風ミートパイ、ソース焼きそばなどで、季節に合わせて変更する。このほか、チーズ、バゲット(1枚100円)、オリーブ(500円)も用意する。

 ワインは山梨県産と海外産をそろえる。グラスワインはセットを含めて日替わりで15種類以上を用意し、ボトルワインは約100種類の中から客の好みに合わせて提案する。料理に合わせたグラスワインのセットは、3種3,300円、4種4,400円、5種5,000円で。食後酒としてグラッパとデザートワイン(以上1,100円)も提供する。生ビールは、サッポロビールが北海道空知地方で見つかった国産ホップを使って造る「SORACHI 1984」(880円)。ノンアルコール飲料は、ノンアルコールビール(600円)、シャルドネを使ったノンアルコールスパークリング(グラス約2杯分、1,650円)、山梨県産メルローのブドウジュース(700円)、黒ウーロン茶(500円)、富士ミネラルウォーター(ガスなし500円、スパークリング700円)をそろえる。

 店名の「simple」には2つの意味を込めた。一つは、山梨の食材や素材を生かしたシンプルな料理。もう一つは、2人が好きなミスターチルドレンの楽曲「シンプル」で、歌詞の内容が店や客にも通じると考えた。

 早紀さんは「店名にある焼きそばって何でだろう、という声がとても多い。焼きそばを高級な料理という人はいないように、ワインもカジュアルに味わってほしい。気軽に手に取ってもらえるよう、ワインに新しい風を吹かせたい」と話す。「古民家の落ち着いた雰囲気の中で、休みの日にはゆっくりと明るい時間からワインを味わってもらえれば」とも。

 営業時間は15時~21時。火曜・水曜定休。

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