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甲府に油そば店「あぶらギルド」 熊本出身店主が九州しょうゆで

油そば専門店「あぶらギルド」店主の清水夢二さん。

油そば専門店「あぶらギルド」店主の清水夢二さん。

 油そば専門店「あぶらギルド」(甲府市朝気1)が10月21日、甲府・朝気の熊野通り沿いにオープンした。

油そば専門店「あぶらギルド」の油そば

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 店舗面積は約25平方メートルで、席数は15席。すし店だった物件を活用し、木目調の建具や丸窓が残る和モダンな内装。

 店主の清水夢二(ゆめじ)さんは熊本県生まれで、小学4年生から山梨で暮らす。洋食や和食の料理人として約12年経験を積み、2年前に独立した。飲食店を営む中で、今回初めて自社ブランドの店を出した。すし店を営んでいた共同経営者から、この場所を生かしたいと相談を受けたことが出店のきっかけ。店は友人3人で共同経営し、3人とも店に立つ。

 店名の「ギルド」には、従業員が増え、仲間が集まっていくブランドにしたいとの思いを込めた。将来的にはFC展開も視野に入れる。メニューは3年ほど前から試作を重ねて完成させた。

 油そばはラーメンより低カロリーというイメージもあるが、カロリーが高くても構わないと、あえて逆を行く「山梨で一番パンチの効いた油そば」を目指した。タレには九州のしょうゆをブレンドして甘めに仕上げ、甘さだけで飽きないよう、後から辛さが来るよう工夫した。麺は全粒粉を使って特注した太麺で、褐色がかった見た目ともちもちとした食感が特徴。「麺の香りも感じてほしい」と清水さん。チャーシューは和食の角煮の手法で仕込む。

 メニューは「油そば」(900円)を基本に、辛ネギを合わせた「Aトッピング」(1,100円)、炙(あぶ)りチーズと卵黄を合わせた「Bトッピング」(1,200円)、肉みそやニラ、卵黄などをのせた「スペシャル」(1,200円)の4種類。麺量は中盛り(250グラム)まで同料金。酢やラー油、すりおろしニンニク、マヨネーズ、特製辛ダレなどを自由に使えるセルフコーナーを設け、麺を食べ終えた後には残ったタレにご飯を加える「追い飯」を無料で提供する。

 清水さんは「油そばは自分で完成させていく料理。こんな冒険をしてみよう、こうしてみようと、自分だけの一杯を作り出してもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は11時~21時。