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ウェルネス×ワーケーション ウェルネスツーリズム推進協議会がセミナー

昨年9月に開催した「ウェルネスツーリズム実践者の会」の様子

昨年9月に開催した「ウェルネスツーリズム実践者の会」の様子

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 やまなしウェルネスツーリズム推進協議会が11月28日、ウェルネスツーリズムの概要や意義、観光商品を造成するためのポイントなどを紹介するセミナーを山梨県立やまなし地域づくり交流センター(甲府市丸の内2)で開催する。

小山会長がウェルネスプログラムを提供

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 対象は、同協議会の会員と、やまなしウェルネスツーリズム推進協議会の活動に関心がある人。「心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰しリフレッシュし明日への活力を得る旅=ウェルネスツーリズム」実践につなげるための支援事業の一環で実施する。

 同協議会は2013(平成25)年4月、山梨県観光部主導で設立準備委員会が発足し、翌年2014(平成26)年3月14日に設立。今年で発足10年を迎える。

 本年度は、地域資源を生かしウェルネスやウェルビーングを体感しながら、ワーケーションも同時に実現できる企業向けプログラムの開発支援に取り組んでいる。

 当日は、同協議会アドバイザーで観光分野の専門家の野島祐樹さん(パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部 プロデューサー)と善井靖さん(well f.m.理事)の講演に続き、山梨県内のウェルネス&ワーケーションの取り組み事例を紹介。成果を上げている取り組みのプロセス設計や創意工夫などのノウハウ、ICTの利活用などにおけるポイントなどの情報を提供する。

 小山芳久会長は「発足当初から『山梨のエリアごとにウェルネスツーリズムの拠点を創る』がスローガンだったが、これからはワーケーションを実施する企業の社員に向けたウェルネスプログラムも開発し、紹介していきたい。ウェルビーイングを求めるお客さまのための滞在プログラムを開発するとともに、山梨県が推進する二拠点居住でのワーケーションエリアにウェルネスツーリズムプログラムを兼ね合わせた企業向け滞在・研修プログラムの開発に取り組んでいる。そのために会員拡大や連携強化を進めていきたい」と意気込む。

 開催時間は14時からで、ZOOMでの参加も受け付ける。参加無料(事前申込制)。

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