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山梨県立科学館で大人向け「熟睡プラ寝たリウム」 プラネタリウム100周年で

山梨県立科学館内スペースシアターの様子(写真提供=山梨県立科学館)

山梨県立科学館内スペースシアターの様子(写真提供=山梨県立科学館)

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 山梨県立科学館(甲府市愛宕町)が11月23日、プラネタリウム特別上映事業として、「大人のためのプラネタリウム『熟睡プラ寝たリウム』」を開催する。

プラネタリウム誕生100周年までカウントダウン

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 ドイツ発祥のプラネタリウム開発から今年で100年を迎えるのを記念して、日本プラネタリウム協議会(JPA)が2025年5月まで、「プラネタリウム100周年記念事業~地上の星  ドイツに生まれて1世紀 ~」と題して全国的な規模で記念イベントを開催している。同館では、明石市立天文科学館の呼びかけに連動して「熟睡プラ寝たリウム」を開催する。

 2011(平成23)年の勤労感謝の日に、明石市立天文科学館(兵庫県明石市)で始まった「熟睡プラ寝たリウム」は、翌年から全国の施設で開催されるようになった。星の解説を聞きながら寝てもいいプラネタリウム企画。同館では、初開催。「いびき席」を用意するなどの工夫を凝らす。

 天文担当の井上さんは「ありとあらゆることを科学的に解明しようとすればするほど、私たちはわからないことが増えていくことに気がつく。それが子供から大人まで好奇心を失うことなく、永遠とロマンを描き続けることにつながると思う。私たちがここで働く意味はそこにあり、それがやりがいです。」と話す。

 上映は13時~・16時~の2回。対象は中学生以上。入館料は、一般・大学生=520円、中・高校生=220円。観覧券は、一般・大学生=310円、中・高校生=120円。

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