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VFサポーター 「臨時バス乗り場」清掃で感謝の気持ち伝える

参加者と一緒に清掃をする「バス小瀬新聞」代表の須田康裕さん(写真提供=バス小瀬)

参加者と一緒に清掃をする「バス小瀬新聞」代表の須田康裕さん(写真提供=バス小瀬)

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 バス小瀬は12月17日、甲府駅南口バスターミナルで「第15回臨時バス乗り場清掃」を行った。

VFサポーター 「臨時バス乗り場」清掃で感謝を伝える

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 清掃は、ヴァンフォーレ甲府のホームゲーム時に甲府駅から JIT リサイクルインクスタジアムを訪れるファン・サポーターのために臨時バスを運行する山梨交通に感謝を伝えるために始め、毎年シーズン終了後に1回行い、今年で15周年を迎える。

 当日の参加者は8人。県内のヴァンフォーレ甲府サポーターに加え、普段は甲府以外のチームを応援するJリーグサポーターが参加し、バスターミナル周辺の椅子・看板・手すり・案内版の雑巾がけや掃き掃除を行った。その後、バスターミナルから甲府市役所までの道のりを参加者で歩き、地面に落ちているごみを拾った。

 参加者からは「当日急遽甲府に行くことになり滞在はそんなに長くなかったが、久しぶりに会うサポーターと交流できて良かった」「ヴァンフォーレ甲府から多くの感動、力をもらった年だった。集まった仲間と一緒に、気持ちの良いバス停にできる喜びを感じた」「一年ぶりに清掃したが、汚れがひどくて驚いた。また参加してきれいにしたい」などの声が聞かれた。

 清掃活動を企画したバス小瀬代表の須田康裕さんは「臨時バスを使うことが当たり前でなく、ありがたいことと感じられるよう山梨交通に感謝を込めて毎年行っている。ヴァンフォーレ甲府は、多くの人・団体によって支えられているクラブ。今年は甲府市街地のごみ拾いを行ったが、今回の活動で地域の人たちに『ヴァンフォーレ甲府を支えてくれてありがとう』という思いが伝われば」と感謝の気持ちを伝える。

 「バス小瀬」は、VF甲府ホームゲーム時に甲府駅発臨時バスに乗る両チームサポーターへフリーペーパーの制作と配布や、ウェルカムボードの作成と掲示を行なっている任意団体。

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