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甲府・甲州夢小路の台湾茶房が「胡椒餅」 本場の味をメニュー化

「胡椒(こしょう)餅」と「タピオカミルクティー」を提供する店主の田中千恵さん

「胡椒(こしょう)餅」と「タピオカミルクティー」を提供する店主の田中千恵さん

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 甲州夢小路(甲府市丸の内1)内の「台湾茶房ホワイトアレイ」が台湾夜市の人気グルメ「胡椒(こしょう)餅」の提供を始めた。

台湾茶房ホワイトアレイ新メニュー「胡椒(こしょう)餅」

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 同メニューは、店主の田中千恵さんが全て手作りしているもの。八角と五香粉のスパイスが利いた豚肉とネギを発酵した皮で一つずつ手包みしている。田中さんによると、「山梨県内の飲食店での提供は初めて」だという。価格は1つ450円で、テイクアウトも対応しているため、食べ歩きや土産用に買い求める人も多いという。

 2019年10月にオープンした同店。2階がイートインスペースで20席を備える。オープン準備期間中に田中さんが台湾の「ホワイトアレイ」で修業し、開業に備えた。

 胡椒餅のほかにも、タピオカ・県産フルーツを使ったスムージー、お茶などのドリンク約40種類(330円~880円)や台湾ビール、台湾バーガー(550円)、小籠包(ショウロンポー)・ギョーザ・シューマイ(3個500円)、台湾カステラ(2個378円)、豆花、ふわふわ台湾かき氷などをメニューに並べる。

 田中さんは「台湾に行かなくても、ここで本場の台湾胡椒餅が食べられる。タピオカ・カステラの次は胡椒餅。屋台よりもお薦めの自慢の味を食べてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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