「子ども応援フェスタ（お城であそぼ！）」が10月12日、舞鶴城公園自由広場及び南広場（甲府市丸の内1）で開催された。主催は甲府市。

子ども応援フェスタ「お城であそぼ」　子ども記者体験

　「子どもたちに多様な体験機会を提供し、楽しみながら学ぶこと」を目的とした同イベント。オープニングでは、樋口雄一甲府市長が「このイベントが子どもたちの心豊かな成長や将来の夢をつなぐきっかけになれば」とあいさつした。

　会場では、「山梨発信 健康安全リズム体操」「投げてみよう フライングディスク」「ラート体験」「フラッグフットボール体験」「スポーツ鬼ごっこ体験」「ソングリーダー・ポンポンダンス体験」などのステージイベントや、「動物なりきりチャレンジ～マレーグマ編～」「木育広場～触れて楽しむ木のおもちゃ～」「ふわふわ凧を作ってみよう」「こども縁日～ヨーヨーつり・水鉄砲射的
～」「子ども記者体験」など11の体験プログラムなどが行われた。

　併せて 、ガイド付きの歴史探検ツアーで、甲府城の歴史を楽しく学ぶことができるプログラムも用意。「はたらく乗り物大集合」では「パトカー・白バイ乗車体験」「消防ポンプ車の乗車体験・幼年防火衣の着装体験」「自衛隊乗り物乗車体験・自衛隊体験」「高所作業車乗車体験・手回し発電で電車を走らせよう」などの体験を用意した。

　舞鶴城公園南広場では、「ヴァンフォーレ×おしろらんど運動遊びプログラム」「テニピン体験」が行われたほか、移動図書館「なでしこ号」が登場した。

　甲府市子ども未来部子ども未来総室子ども応援課の浅川亜紀課長は「天気にも恵まれて、皆さんの笑顔をたくさん見ることができた。私たちも城でイベントをしながら、子どもの体験機会を増やしていきたい。来年も参加してもらえれば」と話す。